投資信託 investment trust 2004 6 14

 一般の人は、株式投資を、投資信託で行うべきです。
「株価に一喜一憂しない」
これは、金持ちのセリフです。
 それは、なぜか.。
具体的に見てみましょう。
 たとえば、6月11日のキヤノンの株価を取り上げてみます。
この日は、安値が5670円で、高値が5780円です。
この差は、110円です。
 キヤノンは、100株単位で売買できますので、
100株買っている人については、
この日は、11,000円の変動がありました。
 金持ちから見れば、たった1万円かと思うでしょう。
しかし、サラリーマンの1か月の小遣いは、いくらでしょうか。
5万円だとしても、1日あたり、いくらでしょうか。
あるいは、主婦についても同じです。
主婦の小遣いが、いくらあるか、わかりませんが、
日頃、スーパーの特売で日用品を買ったり、
100円ショップで買い物をしたりして、
10円単位で、節約に努めているはずです。
 このような状況で、
庶民は、「株価に一喜一憂しない」と言えないはずです。
もし、庶民が株を持っているとしたら、
毎日、株価に一喜一憂する日々でしょう。
これでは、仕事が手につかなくなります。
 そういうわけで、一般の人は、
株式投資を投資信託で行うべきです。
 数年前は、投資信託は、ひどい運用成績でした。
しかし、最近は、優秀な投資信託が増えています。
今は、貯金をしても、ほとんど利子がつかないでしょう。
ですから、優秀な投資信託を買って、資産形成をすることも必要です。



















































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